今週の山頭火句

今週の山頭火句 すわれば風がある秋の雑草  山頭火

2017年5月2日火曜日

「第12回俳句一草庵」の報告です。

晴天に恵まれて、約70人の人たちと楽しく有意義な公開俳句大会を開催できました。
愛媛新聞、愛媛CATVの取材がありました。
新聞記事を紹介します。


続いて、俳句トーナメントの結果です。
俳句一草庵大賞
 ふらここや石鎚のせて揺れてをり   古沢登美子
  松山市文化協会会長賞
 ほととぎす一声宇宙ふくらみぬ    田村七重
  山頭火一浴一杯賞
 白飯に落す命の寒卵         綿井テル子
  山頭火柿しぐれ賞
 バス代を惜しみて歩く芽吹き時    亀井崇司
大賞に選ばれた古沢登美子さんは、故村上護先生の教え子でした。
村上先生も天国で拍手してくれたことでしょう。




その他、「俳句一草庵」の模様を写真で紹介します。





















公開俳句大会の始まる前に、どの句が「俳句一草庵大賞」に選定されるか、ずばり当てましょうと投票していただきました。
二人の方が、今回の俳句一草庵大賞「ふらここや石鎚のせて揺れてをり」を選ばれました。記念品として、道後山頭火の酒「一浴一杯」を差し上げました。