京都から帰ってきた。
京都は清水三年坂美術館に立ち寄ったあと、凌霄花が眼前に迫って来たのです。
のうぜんの花のほたほたふるさとは
思わず護先生の句を思いだし合掌。
そして、ひとりで今日は”凌霄花忌”だと命名する。
そして、ひとりで今日は”凌霄花忌”だと命名する。
頂いた句集「其中つれづれ」を開いています。
祇園町どこ折れようと夏の月
風死すや空也の吐ける阿弥陀仏
などの京の句もあった。
しかし、命を見つめるような”浄土”を詠った句が無数にある。
花の参道このまま浄土まで行こか
先生のありし日の姿を写真で偲び、その山頭火顕彰活動に敬意を払い、感謝の気持ちを捧げます。