今週の山頭火句

今週の山頭火句 旅のかきおき書きかへておく  山頭火

2012年11月12日月曜日

「第3回山頭火検定」の試験問題です。<その10>

検定問題にチャレンジしてみませんか。

問45 死後1年、昭和16年に建立された「鉄鉢の中へも霰」の句碑は、どこにありますか。

1 山口県防府市 
2 福岡県宗像市芦屋町  
3 愛媛県松山市一草庵





問46 昭和10(1935)年7月、乞食同然の姿で寺に辿り着いた山頭火を笛岡自照老師は、僧として認め、宿坊で5カ日を過ごさせました。
そこで次の3句を残しました。
永平寺講師・笛岡自照
「水音のたえずして御仏とあり」「てふてふひらひらいらかをこえた」「法堂あけはなつ明けはなたれている」 このお寺は、どこですか。

1 中尊寺  
2 宇治平等院  
3 永平寺

問47 山頭火は、ラフカディオ・ハーンが「怪談」で世界に紹介した十六日桜(孝子桜)の龍穏寺(松山市)を訪ねて俳句を詠んでいます。その句はどれですか。

1 すなほに咲いて白い花なり    
2 さくらさくらさくさくらちるさくら  
3 咲いて一りんほんに一りん 

問48 山頭火が「をなごまちのどかなつきあたりは山門」と詠んだ松山のお寺はどこですか。

1 石手寺
2 宝厳寺
3 太山寺

問49 正岡子規が「四国一の俳人」と賞賛し、小林一茶が2度にわたって訪ねた、松山俳諧中興の祖といわれている俳人は誰ですか。

1 栗田樗堂
2 奥平鶯居
3 内海淡海



問50 山頭火作でない句は、どれですか。

1 陽を吸ふ  
2 咳をしても一人 
3 おとはしぐれか










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