山頭火の命日、ご存知ですか。10月11日です。
1940年(昭和15年)に亡くなくなって、73年を迎えます。
わが庵は御幸山すそにうずくまり、お宮とお寺とにいだかれてゐる。
老いてはとかく物に倦みやすく、一人一草の簡素で事足る。所詮私の道は
私の愚をつらぬくより外にはありえない。
おちついて死ねそうな草萌ゆる 山頭火
この句を詠んで、
昭和14年12月15日一草庵に入庵して、約10ケ月後に、コロリと大往生する。
今年は、昨年度の”まぼろしの琵琶「俳人山頭火」に負けないように、
新たな企画として、「山頭火寄席」を開催します。
と き 平成24年10月8日(月・祝)
ところ 一草庵広場 (護國神社西隣)
「一人一草の簡素で事足ると愚をつらぬいた」
私の落語を聞きに来てね 山頭火
このキャッチ・フレーズで、大いに笑っていただこうと思っています。
木戸銭は無料としました。是非、お誘い合わせの上、ご来場ください。
創作落語「山頭火コロリ往生」をご披露するのは、五十九楼小辰さんです。
さて、どんな山頭火さんが登場するのでしょうか、楽しみですね。
愛大落研の富蜂(せれびぃ)さん、明陽(あけび)さんも一草庵へ駆けつけてくれます。
富蜂(せれびぃ)さんの、渋さの中の笑いに引き込まれてしまいます。
松大落研の中西建設さんは、コント「忍者」を披露。軽ろやかなテンポに、ついつい
乗せられてしまいます。
この秋の「山頭火・一草庵まつり」 大入満員、間違いなし。
社会貢献活動の一環として、次の企業が応援してくれています。
道後山頭火の酒「一浴一杯」の水口酒造
魚一筋「土屋水産」
俳句の宿「大和屋別荘」
「かわさき眼科」(セブンスター三津店西隣)
そうだ、バスでいこう! 「奥島観光バス」
椿赤く思うこと多し 山頭火の「椿神社」
松山市の<『坂の上の雲』フィールドミュージアム活動支援事業>です。