今週の山頭火句

今週の山頭火句 旅のかきおき書きかへておく  山頭火

2009年10月3日土曜日

山頭火句碑建立記念の集い「ひょいと四国へ、山頭火」。

  高浜山頭火の句碑建立を記念の集いを、坂雲ミュージアムで行いました。

【日時】 平成21年10月3日 13:00~16:30 
【会場】 坂の上の雲ミュージアム
【内容】 
(1)伊予弁で語る民話と昔話 
「ほっこら、あったか山頭火さん」ほか (お伽座)         
(2)「海の玄関・高浜物語」  (ターナー島を守る会)  
(3)「山頭火の放浪と海」 (神奈川大学講師 橋本直)   
(4)「山頭火 Last Days in 松山」(映像初公開)  (ドキュメンタリー山頭火をつくる会)

篠笛の名手・竹内直子さんが、山頭火を偲んで、月の曲を吹いてくれました。
この日は、仲秋の名月の日でした。
知らず知らずのうちに、「十五夜お月さん」とか「月の砂漠」の曲を皆が合唱するのです。

山頭火の句を思い出しました。
「仲秋名月」 と前書き
蚊帳の中まで まんまるい月昇る  山頭火

蚊帳の中まで月が入って来てくれたとという心境、山頭火の詩魂、
素晴らしいと思いませんか。