今週の山頭火句

今週の山頭火句 この木もあの木もうつくしい若葉  山頭火

2017年4月26日水曜日

『第12回俳句一草庵」公開俳句大会トーナメント表。

第12回俳句一草庵を 2017年4月29日の祝日に一草庵で開催します。


一人2句に限定して、俳句を募集したところ、405句が集まりました。

一次選抜句を72句選びました。
 
県外句は、東京、千葉、相模原市、茅ヶ崎市、埼玉、新潟、京都、愛知、岐阜、岡山市、雲仙市です。
高校生は、松山東、松山中央、伯方、弓削、飛騨神、吉城、水沢高校から投句がありました。
チョット読めそうにありませんね。



会場へ参加した人に誰にでも選句権があり、誰でも参加OKです


72句を12ブロックに分類しました。三回戦の俳句合戦がはじまります。

①一回戦は、各ブロックより2句選抜。
 会場参加者の投票、挙手で選びます。
 選者は2点、会場参加者は1点とします。
 

②24句が選抜されます。4ブロックに分けて、4句に絞り込みます。
 この2回戦は、ディベートを行います。

③3回戦は、4句の中より「俳句一草庵大賞」を選びます。
 併せて 「山頭火一浴一杯賞」「山頭火柿しぐれ賞」
     「松山市文化協会会長賞」を選びます。
 

④その他賞として「俳句一草庵大賞あてま賞」があります。
俳句トーナメントの勝ち抜き
の始まる前に、投票用紙を配布し、大賞を予測していただきます。当選者には、記念品を差し上げます。


皆さん、是非参加を。貴方の選句眼を確かめてみませんか。

一草庵のトキワマンサクの花です。



2017年4月25日火曜日

『第22回山頭火俳句ポスト賞』のお知らせ

『第22回山頭火俳句ポスト賞』を発表します。

山頭火俳句ポストの表彰も23回を迎えます。                 
表彰式は、四月二九日(祝・土)「俳句一草庵」開催日におこないます。
俳句ポストへ
平成28年11月1~29年2月28日に投函された句です。
                                           
  一草庵の「山頭火俳句ポスト」に投句された俳句は、115句。
 (内、県外句は16。) 北海道、福島いわき市、、埼玉県所沢市、幸市、
 東京都、岡崎市、京都市、岡山市、香川さぬき市等、投句の中より、
 各選者の先生に優秀句を選んでいただきました。 



山頭火俳句ポスト大賞

めからきになる 松山市 いわさきゆうな
(6歳)

【評】数少ない児童俳句の中に、この句があった。大人の俳句の多くは有季定型で、
名吟も目立ったが、掲句の「芽」から「木」になると断定した、自由律句の迫力には
叶わないと見えた。実に無駄な文字が一つもない山頭火俳句ポスト賞にふさわしい
名句(熊野)

山頭火一浴一杯賞

日だまりを作る二人や冬の薔薇    松山市 岡崎唯

【評】人が日溜まりに居るのだが、その日溜まりは二人が作ったのだと
いう表現が見事。気象的な日溜まりの暖かさは、そこに二人がいることで
倍加する。二人が居ることによって日溜まりが完成すると言ってもいい。
冬の薔薇が二人の関係を象徴している。(小西)

山頭火柿しぐれ賞

柿の実のひとつもなくて青空  松山市 堀口路傍
       
【評翌年の豊作を願い、果実を全部取らずに、枝にひとつ、ふたつ残し
ておくことを「木守り」というが、掲句は「柿の実のひとつもなくて」な
のである。元来、「空(くう)」であるから、何も持たないことこそが、
宙そのものを手にすることができる、つまり、「本来無一物、無一物中無
尽蔵」の境地であろうか。作者の思いの集約である「青空」が美しく、爽
やかだ。(白石)

小西昭夫選

【特選】
うどん屋へ通う猫いて春立てり 松山市 浅海好美
 【評】うどん屋へ通う猫が居ることと春立つことは何の関係もない。
その意味ではとてもナンセンスな句なのだが、実際にそういうことも
あるだろうと思わされる。この句の無意味さが、読者にうどん屋や猫
や立春への様々な思いをかきたてる。

【入選】
足摺の風の形の薮椿      松山市 長澤久仁子
【評】足摺の椿は有名だが、その椿は海からの風を受けて陸の方へ傾い
ているのだろう。その木の形を「風の形」ととらえたところが素晴ら
しい。もちろん、薮椿の花もその木の形に咲いているのだ

白石司子選

【特選】
少年の軍帽ありて天の川     松山市 村上邦子

【評】現在も地球上で行われている戦争。嘗ての日本がそうであったよ
うに、殺戮を正義と信じさせ、それを疑うことすら知らぬ「少年」こ
そが最大の犠牲者といえるかもしれない。この句の場合、「あり」の終
止形ではなく、助詞「て」による軽い切れが余情を生み、軍人の証で
もある少年の軍帽から抱いた作者の思い、また、時間の経過みたいな
ものを感じさせる。そして、いつの時代も変わることなく輝いている
「天の川」への飛躍が、一句を大きなものにしている。

【入選】
ジャンケンポン拳ひらけば蕗の薹 松山市 今岡美喜子

【評】「最初はグー、ジャンケンポン」の掛け声で始まる遊戯。グーか
らパーへと五指を開けば、チョキには負けてしまうが、そんな勝敗とは
関係なく、「蕗の薹」が顔を出す。それは、実景とも、また、春の訪れを
真っ先に感じ取っている作者の感性そのものとも考えられ、「掌ひらけば」
ではなく、「拳ひらけば」としたところも、固く閉ざしていた冬から春へ
和らいでいくような明るさを感じさせる。

本郷和子選 

【特選】
春眠猫と寝る            松山市 堀口路傍
【評】「春眠暁を覚えず」と唐の詩人、孟浩然が詠んだ。春、暁の眠り
心地は格別のよさがある。掲句の「猫と寝る」によって、愛猫家であ
ろうと思う。猫と寝ていた私は、すべてよくわかる。猫のやわらかく、
ふんわりと暖かい毛は、羽毛布団など比ではない。自分の腕に抱いて
寝れば、最高の眠りの質となる。自由律であるが、余分な語は一切な
くこの句はこの短さで成立している。 

【入選】
日だまりを作る二人や冬の薔薇  松山市 岡崎唯

  【評】日溜まりは元来人間が作るものでなく、太陽によって作られる
それを恐らくカップルだろうと思われる二人が、公園か庭の隅の方に
座って楽しそうな会話をしているのかも知れない。そこはあたかも、
二人がいることによって、日溜まりを作っているようなのだ。そのそ
ばには冬のバラが咲いてほっこりと暖かい空気が漂っているのだろう。
景が浮かんでくる。

熊野伸二選

【特選】
老いてゆくひと日大事に初日記   松山市 大野恵子
【評】人は自らの存在証明を何らかの形で残したいと思う。例えば自
分は生きて何をして来たか―「誰に」というものでもないが判ってほ
しいと思う。日記も或いはその一手段かもしれない。一日一日を大事
に生き、日記に残そうと思うのは人情。

【入選】
臨月のせばまる膝に毛糸編む   松山市 今岡美喜子

【評】出産日が近い妊婦のお腹は、見事にせり出してくる。座れば臨
月の腹が足を覆い膝は狭くなる。その膝に生れて来る赤ちゃん用のお
くるみでも編んでいるのであろう。よろこび幸せの風景だ。




2017年3月14日火曜日

「第12回俳句一草庵」の俳句募集しています!

「第12回俳句一草庵」の俳句募集中!


     公開俳句大会「第12回俳句一草庵」を開催します

     山頭火終焉の地・一草庵での公開俳句ライブです。
    山頭火の俳句には、こだわりません。
    あなたの投句をお待ちしています。



   公開俳句大会「第12回俳句一草庵」は、
         平成29年4月29日(祝・土)
         (開催時間:13:00~16:00)
 松山市御幸1丁目の草庵」で開催します。

【俳句募集要項】

  ・ハガキ、FAXに1枚に一人2句まで(未発表作品)。
 ・住所、氏名、年齢、電話。小中高生は学年を明記。
 ・有季、定型・自由律のジャンルは問いません。
 ・投句用紙には、こだわりません。

 〈投句締切〉 4月13日(木) 〈投句料は無料〉

 ・各俳句賞は、一次選考の中より、当日公開選抜します。
 ・入選句は新聞に掲載、記念品あり。






 応募先】  〒799―2651
         松山市堀江町甲1615―3
         NPO法人まつやま山頭火倶楽部 

                      電話 090‐6882‐0004
                           FAX 089‐978‐5959      

  一草庵ゆかりのフランスの方、台湾の方、韓国の方ほか、投句お待ちしています。
  メールで、お受けいたします。
      メールアドレス ootakzh@tiara.ocn.ne.jp

2017年3月13日月曜日

留学生で賑わった「一草庵・山頭火の日」でした。

 一草庵に国境はありません。
沢山の留学生と一緒に、お餅つき、山頭火コンサートを楽しみました。
若い愛媛大学の音楽部たちの管弦楽の演奏や、歌で、
一草庵に大きな花が咲きました。
そんなスナップショットを紹介します。
















2017年2月25日土曜日

3月10日は、”一草庵山頭火の日”です。

湯けむり梅のまつさかり

いこへば梅の香のある


後になり先になり梅にほふ


こちらむいて椿いちりんしずかな机


もう咲いて雨の椿のしづくする


夕日いつぱい椿まんかい


  山頭火の梅と椿の句です。

3月10日は、「一草庵山頭火の日」です。

お餅つき、山頭火コンサートを開催します。


是非、お参加ください。






 愛大の音楽部の方が、沢山きてくれます。「春の音」を皆でエンジョイしましょう。

  【出演者】
   藤山あやか(ピアノ)
   今西優希(フルート)
   日山須美子、伊藤千佳(クラリネット)
   市川克明(ホルン)
   斉藤哲、門田奈々(ファゴット)
   名桑ももこ(うた)
  【演奏曲目】
   アルプホルン協奏曲
   りんごの唄
   ふるさと
   上を向いて歩こう
   愛燦燦
   川の流れのように
   となりのトトロ
   


2016年12月18日日曜日

『第21回山頭火俳句ポスト賞』の表彰!

 『第21回山頭火俳句ポスト賞』の表彰。


(投句期間 平成28年7月1日~10月31日)  

表彰式は、山頭火の一草庵入庵日12月15日(木)に一草庵で行いました。



山頭火は、昭和14年12月15日に、高橋一洵さが奔走して見つけた一草庵に入ります。
その労苦に感謝して、一句捧げます。

   一洵君に
   おちついて死ねさうな草枯るる  山頭火

この日も、寒かったことでしょう。今日も冬一番の寒い日となりました。

入賞者を箏の演奏で迎えました。
表彰式の後は、各選者に選句された俳句について、お話をいただきました
続いて、お茶会を。

                                             
一草庵の「山頭火俳句ポスト」に投句された俳句は、147句。(内、県外句は13。) 
東京都、静岡沼津市、千葉市、千葉佐倉市、和歌山市、兵庫県神戸市、明石市、山口市、鹿児島市等、投句の中より、各選者の先生に優秀句を選んでいただきました。 




                       
山頭火俳句ポスト大賞

赤とんぼ村に二人の百寿住む  松山市 中井ウメ子

【評】のどかな村の空気のきれいな所に百寿になるご老人が二人住んでいる。丁度、赤とんぼが舞っている頃だったのか。まことにおめでたいことだ。俳句として、一辺を切り取っただけであるが、その一辺で読み手は想像を膨らませることができる。ご老人は、男性か女性か。元気でまだ動ける人なのか。村はどういう景なのか赤とんぼの季語が素晴らしい。(本郷)

山頭火一浴一杯賞

ほどほどのけふの稼ぎや大西日  松山市 高橋孝伯

      
【評】稼ぎは「働く」を表すのが本義だが、働いて得る金の「稼ぎ高」の
略称としても用いる。掲句は夏の一日、働き終えて「ほどほどの」稼ぎ高
だったのを納得している。下五の「大西日」が、暑苦しい西日の強烈さを「大」と表現、働いた一日が酷暑であったのを暗示していて見事。(熊野)

山頭火柿しぐれ賞

あの世でも一浴一杯柿二つ   松山市 平岡喜代美 
       
【評】子規と山頭火のコラボ作品。飲まない日はさみしい山頭火はあの世でも一浴一杯を楽しんでいるだろうし、柿好きの子規は選句のあとの柿を楽しみにしているだろう。柿しぐれ賞にふさわしい作品だ。(小西)


小西昭夫選

【特選】
落着いて死ねさうもなし秋の暮れ 神戸市 大森 尚

 【評】この句を見ると、山頭火はやっぱり大したもんだと思う。ぼくらのような凡人はなかなか落ち着いて死ねそうな心境にはならない。秋の暮の中でもがき続けるのである。そんな凡人としての自分を客観化した滑稽さが見事だ。

【入選】
満月に背中押されて集金に    松山市 佐藤トラヱ

【評】 中秋の名月を愛でるのではない。集金に行くのだ。 なかなか苦労している集金先なのだろう。あまり、気が向かないので後回しにしていたかも。ところが、今日は満月の美しさに誘いだされたのだ。おかしい。

白石司子選

【特選】
道後の湯鯛めし俳句夏休み     明石市 中西園枝


【評】動詞は、句に流れを生み、表現を柔らかくするが、多用するとどうしても散文っぽくなってしまう。俳句は名詞とも言われる所以である。掲句は「道後の湯」「鯛めし」「俳句」「夏休み」と四つの名詞をただ羅列しただけのようであるが、下五に作者の思いが集約されている。俳諧の発句を俳句とした正岡子規生誕の地・松山に来て、道後の湯でゆったりし、鯛めしをいただき、おまけに俳句まで出来てしまう。こんな「夏休み」が過ごせたならば 最高だと思う。

【入選】
落着いて死ねさうもなし秋の暮れ  神戸市 大森 尚

【評】昭和十五年十二月十五日、山頭火が一草庵入庵の日に詠んだ「おちついて死ねさうな草枯るる」の本歌取り、つまり「もじり」の句。金子兜太師の言葉に「もじりうたは英語のパロディーにもあたることが多いが、しかし〈戯言に真実あり〉です。」というのがあるが、入庵に際しての山頭火の心象「落着いて死ねさう」も、また、掲句作者の「落着いて死ねさうもなし」も真実。もの寂しい「秋の暮れ」ともなると、ふと、「生と死」について考えてしまうのではないだろうか。

本郷和子選 

【特選】
主より威張る店先山西瓜        松山市 水口俊幸

【評】道沿いにある小さな店だろうか。山で穫れた西瓜がデーンと大き
く店先に座っている。それは、まるでその店の主より威張っているか のようだ。ユーモアと共にその店の主人の様子までもなんとなく見えてくる。思わず笑ってしまいそうな一句となった。
 
【入選】
敗北者勝者に秋の空高し        松山市 中井ウメ子

【評】スポーツの秋である。敗北者にも勝者にも、同じ秋の空は青々と広がっている。それは、勝者の歓喜の空の広がりではない。敗北者にこそ、その空の澄んだ青さ、美しさを仰いでほしいのだ。作者の心の内の優しさを感じるのである。

熊野伸二選

【特選】
ほうけては穂草の絮の旅はじめ   松山市 今岡美喜子

【評】穂草は穂の出た秋の雑草。禾本科(ほものか)や蚊帳釣草科の草などを指す。掲句は、これらの雑草の熟した実が、穂絮(ほわた)とともに風に運ばれて行く状態を詠んでいる。上五の「ほうけ」は「惚け」「耄け」で「ぼんやり」「もうろく」状況の意味。穂草の自然の営みに、何も考えないで旅にでも行きたい作者の心境が仮託されているようだ。

【入選】
玉梓に匿し事無き深空かな      松山市 西野周次 

【評】梓(あずさ)はノウゼンカズラ科の落葉喬木。玉は美称で読みは「たまずさ」。手紙を梓の木などに結んで、使者が持参した古事から「手紙」「ふみ」を指すようになった。掲句の「手紙」が、誰に、何を伝えたものか不明だが、近況報告であれ、詫び状、恋文であれ、思うまま、ありのままを伝えて解放感に浸る。見上げる秋空は澄み切って高い。



2016年11月14日月曜日

文化の日・山頭火検定授与式

今日は文化の日、山頭火さんにお線香をあげて

 みほとけはひとすぢのお線香まつすぐ  山頭火

11月3日の山頭火の句を紹介して、「第7回山頭火検定授与式」を行いました。

9名の方が合格されました。(大阪の人もいます。)

唯一山頭火さんと子供時代に遊ばれた藤岡照房さんが、松山の山頭火のお話をしてくれました。

引き続いて、箏の演奏、「雲・山頭火」を白方岳さんが披露してくれました。

素敵な一草庵の文化の日を参加者一同、楽しみ味わうことができました。


藤岡照房さん






2016年10月17日月曜日

10月10日「山頭火一草庵まつり」のニュースが届きました!

10月10日の「山頭火一草庵まつり」の取材を紹介しておきます。

愛媛新聞社の清家記者が、「山頭火の一生に思いをはせる」という記事を書いてくれました。
当日はだんだんと来庵者が増えて、山頭火案内人のカウンターでは、午前38名、午後115名となりました。
皆さんよかったですと声をかけていただき、ほっといたしました。



愛媛CATVの嵐さんが、取材して「たうんニュース」で紹介してくれました。


2016年10月14日金曜日

10月10日 "山頭火の一生を琵琶で語る”

10月10日(月・祝)「山頭火一草庵まつり」を開催しました。

9時から「77回忌の山頭火法要」を。御幸寺の土屋住職が読経してくれました。

”うどん供えて、母よ、わたくしもいただきまする”

参列者で、おうどんを食べ山頭火を偲びました。






午後一時から、山頭火ファンを増やすため、一草庵山頭火案内人の資格試験
「第7回の山頭火検定」を行いました。

午後3時から、フィナーレ「琵琶で山頭火を語る」を開演しました。

♪一の谷の 戦やぶれ 討たれし平家の 公達あれれ・・・
小学生唱歌「青葉の笛」でお馴染みの無冠の太夫「敦盛」です。
演奏者は「敦盛」  錦心流全国一水会 n明庭豊水さんです。




つづいて、琵琶曲「俳人山頭火」の演奏です。

このまぼろしの琵琶「俳人山頭火」の曲を大切にカセットテープに保存をしてくれていた
宇都宮長三郎さんに大山澄太さんの思い出話を聞くことが出来ました。



大山澄太さん作詞の俳人山頭火の一生を、琵琶で今治大三島から駆けつけてくれた
錦心流全国一水会 明庭徹水さんが奏でてくれました。









愛媛新聞の清家記者が記事にしてくれました。



参加者市民約50人となっていますが、次から次と参加者が増え、
100人以上の人が来てくれました。
山頭火案内人のカウンターで、午前中38名、午後115名でした。

2016年9月5日月曜日

10月10日は「山頭火一草庵まつり」、”琵琶俳人山頭火”を聞きに来てください!

山頭火の命日を記して、

10月10日(月・祝)に「山頭火一草庵まつり」を開催します。

今回は、琵琶で山頭火を語ります。

皆さん、琵琶を聴きながら、俳人山頭火を旅してみませんか!


開催日  平成28年10月10日(月・祝) 15:00~16:00

開催場所 一草庵広場(護国神社西隣)





 ※ 水口酒造株式会社、土屋水産株式会社、大和屋別荘、かわさき眼科、愛麺株式会社
    浦屋病院、椿神社が協賛してくれています。


この琵琶の曲は、大山澄太さんが作詞、佐竹(田村)旭都さんが作曲、昭和31年に作られました。

澄太さん、ご存命の時は山頭火の命日に演奏されていました。

絶品の詩を紹介しておきます。


  筑前琵琶 俳人山頭火  作詞 大山澄太  作曲演奏 田村旭都

   生を明らめ  死を明らむるは    
   佛家一大事の 因縁なり                                                        
                                       
 都の西北    早稲田の森に
 学びし頃の   黒髪を         
 剃って棄てたる 山頭火       
 墨染めの衣に  あじろ笠      
 ふかくかむりて 鉢の子を
 片手にもちて  ひょうひょうと   
 旅しつづける  幾山河       
 芭蕉の道に   あこがれて     
 良寛さまを   慕いつつ      
 奥の細道    たどりける 

     (省 略)
    
    「山あれば山を観る
    雨の日は雨を聴く  
    春夏秋冬
    あしたもよろし 
    ゆふべもよろし       ( 句集『草木塔』 ~山行水行~扉の詞なり)

 分け入つても分け入つても青い山
 分け入つても分け入つても青い山

 ああなつかしき  たらちねの
 母の位牌を    おいづるの
 底におさめて   お四国の
 遍路を終えて   松山なる
 一草庵に     住みてより
 友あり酒あり   湯もありて
 伊予の風土を   愛しつつ
 腹はへっても   句は作り
  『草木塔』を   世に出しぬ

 うれしいこともかなしいことも草しげる
 おちついて死ねさうな草枯るる

 しぐれて柿の葉のいよいようつくしく

 無一物中     無尽蔵
 いのちをかけて  俳三昧
 天地一杯に    詠いける
 その名も高し   山頭火
 その名はゆかし  山頭火